こんにちわ、静岡大杉です。
今日は、災害時におけるエアコンのトラブルがおこった場合の対処法を書きたいと思います。
エアコンは屋内機と室外機がセットで働く機器です。室内機と室外機をつなぐ配管の中を「冷媒」というガスが
循環し熱を運ぶことで室内を冷やしたり暖めたりしてます。
ダイキンエアコンの室外機は、雨・風・暑さ・寒さ、そして揺れに関する300以上の厳しいテストをクリアし過酷な
環境でも常に安定した能力を発揮できるよう設計されてますが、地震や台風、大雨などの災害時には、室外機に問題が
なくても物体の落下や飛来、衝突など周囲からの影響を受ける可能性があります。
エアコン室外機が、地震・台風によって転倒・落下・破損・浸水してしまった場合、お客様では絶対に対処せず、
設置した業者さんに必ず連絡・相談をしてください。
転倒した室外機をお客様でもとに戻そうとしないでください。冷媒配管に亀裂などがあると冷媒が漏洩する可能性
があります。冷媒はマイナスの温度になっていることもあり触れてしまうと負傷につながることがあります。
浸水した場合は、エアコンの使用をすぐに中止し、室内機の電源を抜くかブレーカーを切ってください。
電気回路の部品に水が入ってしまった場合、一度乾いても漏電や発火などが起きる可能性。また泥などの不純物が
モーターの不具合の原因になることがあります。
室外機の転倒防止策として、設置スペースの融通が利く場合、その地域の日頃の風向きの傾向を確認し、エアコン
設置時に面積が広い室外機の正面、背面が風を受けない向きにしてみましょう。
アイコウでも通常は樹脂製のプラブロックを使用しますが、もし強風が吹く場所などに室外機を設置する場合、
コンクリート製の重い置台をお勧めします(※別途料金がかかります)
9月に静岡市でも台風15号の影響で浸水さてたかたもいました。絶対、お客様で治せると思わず必ず施工店に連絡
してください。
ダイキンホームページから引用
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の販売・工事は、是非 ㈱愛孝にご相談下さい。