皆様、お疲れ様です。
静岡 ㈱愛孝 佐野です。
今週は先行配管でガス管と排水管を先に仕込んだ場所への室内機取付の状況を載せたいと思います。
まず僕なりにルームエアコンの隠ぺい配管のメリット、デメリットをあげてみたいと思います。
※メリット
1:建物の美観を損なわない。(これが一番でかい)
2:ルームエアコンを好きな位置に配置できる。室外機も家の裏に隠したりできる。
※デメリット
1:工事費が高くなる。
これは仕込みの技術料や配管類が長くなるので通常の取付より確実に高くなります。
2:取付できないルームエアコンもある。
先行配管する前に希望しているルームエアコンが隠ぺい配管工事ができるか調べる必要がある。
3:異常時に対処しづらい。
配管類が壁の中に埋まってしまっているので、何か異常事態がおこった場合などに料金が高くついたり、対処できない可能性もあります。
4:ルームエアコンの効率が落ちる可能性もある。
配管は長くなればなる程、効率が落ちて電気代もあがります。
5:次回ルームエアコン更新時にトラブルになることがある。
冷媒管は古くなると固く折れやすいので技術的にできなかったり、室内機と室外機を繋ぐ連絡線も短かったりすると家電量販店などでは取付できなかったりします。
以上の事を考えるとデメリットの方が多いような気もしますが、やはりメリット1がでかいですね。
室内機が付いていない状態はだいたいこんな感じです。
この状態から次は裏板を取付します。四隅四か所石膏ボード用アンカーを使用して中央付近、間柱にもしっかりとビスを効かせます。
取付完了後の写真になります。
ばっちりきまりました!!アース線もしっかり束なってます。ルームエアコンって結局どんなにきれいに取付してもアース線が汚かったり外のパテが汚かったりすると全部が台無しなんですよ。w
愛孝は安心して下さい!!
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